肌の仕組みを知ろう

40代、50代になってくると美肌に必要な成分が減少していってしまうのでシミ、シワ、くすみ、そばかすなどの肌トラブルが目立ってきてしまいます。そんな肌トラブルを抑えるためにも化粧水や保湿液で毎日丁寧にお手入れをすることが非常に大切です。正しい方法でお手入れをするために、まずは肌がどのような働きをしているのかを把握しておくと良いと思います。

皮膚の構造

<表皮>
皮膚の表面の部分で厚さ0.2ミリほどのエリアを表皮と呼びます。美肌をチェックする時には肌のキメを見ることが多いのですが、その肌のキメとは、表皮のくぼみや盛り上がりでできた凹凸のことを指しています。キメが細かく肌が整っていると、スベスベでなめらかな美肌に近づけます。

<真皮>
表皮の下にある皮膚のことを真皮と呼びます。その真皮のほとんどがコラーゲンとエラスチンという繊維で構成されています。コラーゲンが網目状のネット構造となっており、それを弾力性の高いエラスチンで支えることでお肌を維持しているのです。その繊維の周りを埋めていて水分保持の役割を果たしているのがヒアルロン酸です。 このコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸が加齢や紫外線、生活習慣などの様々な原因により減少することで肌トラブルが起きてしまうのです。

ターンオーバー

肌は28日周期で生まれ変わっています。表皮の一番底の部分である基底層では新しい表皮細胞が作られます。形を変えながら徐々に角質層に押し上げられて角質細胞となり、最後は垢となって剥がれ落ちます。その働きをターンオーバーと言います。そのため、表皮についた軽い傷跡ですとターンオーバーによって痕が残らずに消えることもあるのです。しかし、真皮にまで達した傷は消えませんし、紫外線の色素も真皮に留まってしまうとシミになります。

角質バリア機能

表皮の最も薄い組織部分である角質層は、肌を守るための大切な働きをしています。レンガのようにいくつもの角質細胞が重なり合うことで、外的から受ける様々な刺激から肌を守ったり、内部の水分保持をしています。そんなバリア機能が低下すると肌が敏感になりトラブルが起こりやすくなるのです。

上神農園では、レモンの花びらを丁寧に摘んで配合した肌に優しい化粧水をご提供しています。肌トラブルが多い女性たちから人気が高い自然派化粧水ですので、ぜひ一度ご利用ください。