シミ・シワ・そばかすなどの肌荒れを引き起こす原因は様々ですが、日常生活のクセが肌荒れを引き起こすこともあります。なかなか肌荒れが良くならない場合、そのクセが肌のサイクルを妨げているかもしれません。こちらでは肌荒れを引き起こす可能性があるクセをご紹介します。
メイクや顔についた汚れをしっかり落とそうと、ゴシゴシとこすりながら洗顔をしている方も多いのではないでしょうか。肌は敏感なため、刺激を与えすぎると肌トラブルの原因となります。モコモコの泡を作り、たっぷりの泡を使って優しく丁寧に洗うことがポイントです。洗顔後もタオルでこするのではなく、軽く押さえて水分を吸収させましょう。
勢いのあるシャワーの水圧を使用すれば、泡を一気に落とすことができますが、シャワーの水圧は強すぎるため肌への刺激が大きいです。というのも、入浴中は角質が柔らかくなっていますので、シャワーでお肌のベールを無理矢理剥がすようなものです。洗顔はシャワーを直接でなく、ぬるま湯を両手ですくって洗い流すのがベストです。肌への影響を考えるなら、シャワーや高温での洗顔は避けた方が無難です。
ふとした瞬間に手で顔を触っていたり、頬杖をついた姿勢を取っていたりすることもよく見られます。様々なものに触れる手には、目に見えないたくさんの雑菌がついており、頻繁に顔を触ることで雑菌が移ってしまい、肌荒れの要因となるのです。
就寝中に顔と接触することの多い枕には頭皮の汚れをはじめ、汗、よだれ、ハウスダストなどの汚れが付着しています。枕カバーは週1で洗濯し、清潔に保つことが重要となってきます。取り替えが面倒な場合は、タオルを巻いておくと毎日取り替えることもできるのでおすすめです。
肌と直接触れ合うスポンジ・チップ・ブラシなどのメイク道具は、皮脂や油分などが付着しています。放置すると雑菌が大量に棲みつき、肌荒れを引き起こす可能性が高くなります。最低でも週1で洗う、定期的に買い換えて清潔なメイク道具を使用しましょう。